ARCH電源は45〜440HZの周波数範囲で使用できますか？もし可能なら、影響は何ですか？

一般的にARCH電源はこの周波数範囲で使用できますが、周波数が低すぎると効率とPF値が低下する可能性があります。さらに、周波数が上がると漏れ電流が増加します。

ARCH電源には最小負荷が必要ですか？

各電源の設計とその適用は異なり、ARCHの一部の電源は最小負荷を必要とします。詳細については、データシートの最小負荷値を参照してください。

なぜ電源は運転中にシャットダウンするのか？

一般的には、以下の理由が考えられます。

1) 過負荷により過負荷保護（OLP）が作動するため、電源の出力定格を上げるか、OLPポイントを変更することをお勧めします。

2) 過熱により過温度保護（OTP）が作動するため、必要な周囲温度と定格に基づいて電源を選択することをお勧めします。

突入電流とは何ですか？注意すべきことは何ですか？

電源を入れる瞬間に大きなパルス電流（設計によって異なりますが、約20〜100A、製品仕様を参照）があります。 システムがオンになった後は通常の評価になります。 電源を入れる瞬間に定期的に発生することがありますが、これは正常であり、電源装置に損傷を与えることはありません。 ただし、電源を常にオン/オフすることは推奨されません。 複数の電源をオンにする必要がある場合は、すべてを同時にオンにするのではなく、一つずつオンにすることをお勧めします。

MTBFとライフサイクルの違いは何ですか？

MTBFとライフサイクルは、どちらも製品の信頼性を示す一般的な指標です。私たちは、MTBFの計算基準としてMIL-HDBK-217F Notice 2（ストレス分析）の標準に従います。MTBF（平均故障間隔）は、信頼性予測の期待値であり、一定期間の連続運転後に電源の信頼性が36.8%に低下する平均時間を指します。

ライフサイクルは、コンデンサと電解の最大動作温度での温度上昇試験の結果を指し、コンデンサ、電解および電源の参考寿命を計算します。

ケースが充電されているようですが、これは正常ですか？

EMIの要件により、電源の入力はYコンデンサを介してFG（ケース）に接続される場合があります。これにより、ケースが帯電する可能性があります。これが、IEC / UL / EN安全規制で定義された漏れ電流値の明確な定義の理由です。ARCH電源はこれらの安全規制に認証されており、電源が適切に接地されるとこの問題は解決されます。

ARCHの電源はCEマーキングがありますが、顧客のアプリケーションにインストールした場合、EMC要件を確実に満たすのでしょうか？

異なる環境やアプリケーションでは、EMCテストの結果が異なる場合があります。電源が顧客のアプリケーションにインストールされると、ARCHは最終システムが自動的にEMC要件を満たすことを保証できません。私たちが提供したテスト結果は、電源単体に基づいています。